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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

ライオン菓子株式会社
「ライオネス コーヒーキャンディー」
「ライオネス コーヒーキャンディープレミアム」

30代以上の人なら、誰もが懐かしく思い出すことの出来る「ライオネスコーヒーキャンディー」。昭和39年(1964年)に発売されて以来、人気を維持してきたが、TVCFのフレーズは何とも強烈な記憶となっているはずだ。

そのロングセラー商品にこの度、プレミアム版が登場。昨年9月に発売された「ライオネスコーヒーキャンディープレミアム」は、原料のコーヒー豆をキリマンジャロの中でも良質の豆だけに厳選。香り高く贅沢な味わいが大きな特徴で、さらにカロリー20%オフのヘルシー感も訴求。仕様はスティックタイプと袋タイプの2種を用意。スティックはエスプレッソ味を、袋にはエスプレッソ味とカフェラテ味の2種類をアソートした。

近年はブランドの横展開を控えていた「ライオネスコーヒーキャンディー」だが、今回の新製品投入で、既存のユーザーに加え、新たな顧客獲得を狙う。また、かつてのCFソングを現代風にアレンジしたTVCFを久々に放映するなど、販促にも熱が入っているようだ。

目次

  1. 40年以上愛されてきたあのキャンディ
  2. 派生新アイテムの構想
  3. 魅力となる4つの重要ポイント
  4. 選別されたコーヒー豆を使うこだわり
  5. おいしさを残しながら、カロリーオフ!

1.40年以上愛されてきたあのキャンディ

明治38年(1905年)、東京・麻布に創業した「篠崎製菓(現ライオン菓子株式会社)」は、100年余りの歴史を持つキャンディ製造・販売一筋のメーカーだ。

当時は、水飴の瓶詰卸商として起業し、昭和10年には日本で初めてバターボールの生産を開始したことで注目を浴びた。 昭和39年(1964年)には、現在でも根強い人気を誇る「ライオネスコーヒーキャンディー」を発売。耳に残るメロディとフレーズを採用したTVCFは一世を風靡し、昭和生まれの世代には、馴染みの懐かしい印象として未だ記憶にとどまっているであろう。菓子群の中でも圧倒的に新製品数が多いキャンディ・キャラメル市場の中で、定番品として生き残り続けるのは、そう容易ではないはずだ。

同社ではロングセラーの育成ばかりでなく、数々の新しいキャンディ製品も市場に投入しており、近年では自社オリジナルのキャラクターを登場させた「きえちゃうキャンディー」が子どもたちに大きな反響を呼び、売上げの上位を維持。また今では、各社が手掛けるゆず味ののど飴も実は他社に先駆けて発売したりと、その商品ラインアップはマーケットの活性化に大きな役割を担っていると言えるだろう。

社名を現在の「ライオン菓子」に変更したのは平成7年で、さらに平成15年には、経営権を日研ザイル株式会社が引き継いでいる。

“健康貢献”という企業理念を持つ“日研グループ”のひとつとして、菓子分野で“健康”と“天然のおいしさ”を提供している。



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