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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

株式会社なとり
おつまみチーズ
<熟成チェダーチーズ入り>
<カマンベールチーズ入り>

“おつまみのなとり”として広く知られている『なとり』。もともと、水産加工品を中心とした“珍味”と呼ばれる製品の開発・販売で知名度を上げてきた。

近年では、多様化するライフスタイルに伴い変化する食のさまざまなニーズに応えるため、水産加工品にとどまらない幅広い商品展開を繰り広げている。伝統的な乾物製品に加え、乳製品や駄菓子、惣菜類など、色々な食のシーンに対応する製品を開発し、時代に合った“おつまみ食文化の創造”を目指している。

そんな同社の積極的な姿勢を象徴する商品のひとつが「おつまみチーズ」といえる。常温流通製品の技術を駆使し、常温でもなめらかな食感が保てる“おつまみタイプのチーズ”を実現したのだ。

『いつでも手軽に食べられる』をコンセプトに、<チェダーチーズ>と<カマンベールチーズ>といった人気の高い2種類をラインアップとし、ますますおつまみ市場の拡大を狙う。

目次

  1. 原料にこだわった本物志向のおつまみチーズ
  2. 常温流通製品の拡大を実現。実は、仮説から始まった!?
  3. おつまみの新しい展開を目指して『4つの価値』が開発テーマ
  4. 今後の課題は商品メッセージを浸透させること

1.原料にこだわった本物志向のおつまみチーズ

10年3月、「おつまみチーズ」の第一弾として、<熟成チェダーチーズ入り>が市場へ投入された。

初のラインアップとしてチェダーチーズを選んだのは、「濃厚な味わいこそ、おつまみに適した味ではないか」という考えによるものだ。

同社マーケティング部の青木紗千恵氏は、「さまざまな種類のチーズを検討しましたが、おつまみということを前提にチーズを絞っていった結果、最もチーズらしいコクとうまみを兼ね備えたチェダーチーズに辿り着きました。それも、英国産の厳選したものです。

今の時代、消費者は原料や産地にとても敏感です。特に、チーズは嗜好性の高い食品ということもあり、種類や味にこだわる方もたくさんいらっしゃいます。そんな食通の人たちにも十分に満足してもらえる商品を作ろうと、我々も原料素材選びには力を入れました」と言う。



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