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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

石山味噌醤油株式会社
塩麹

石山味噌醤油株式会社といえば、創業から100年以上の歴史を持つ業界有数の老舗のひとつ。明治時代から現在まで、ほぼ同じ姿のまま稼働し続けているという3棟の味噌蔵は登録有形文化財(歴史的建造物)に指定されているほど。このことからも、伝統と歴史のある企業であることがうかがえる。

同社では、いつの時代でも“実用出来るもの”をテーマに、味噌・醤油の定番ラインアップのほか、その技術を応用し、さまざまな商品開発に取り組んできた。どれも、家庭の台所にあると嬉しい実用的なものばかりで、それらの商品は長期に渡り人々に愛され続けている。

今号では、そんな石山味噌醤油株式会社が仕掛ける新製品を紹介したい。

目次

  1. 麹の製法を生かした新製品。話題の「塩麹」を発売
  2. こだわり抜いた原料。“瓶”にした理由は?
  3. 西と東で異なる認知の温度差、塩麹の認知向上が優先課題
  4. 食ベル甘酒

1.麹の製法を生かした新製品。話題の「塩麹」を発売

最近、料理界でも話題となりつつある“麹”。味噌や醤油などの日本の伝統的な発酵食品には欠かせない素材として、古くから人々に重宝されてきた。麹に含まれるアミノ酸やクエン酸、ビタミン類などは健康増進にも効果が高く、近年ではその麹に塩を加えた“塩麹”が和洋中のどんな料理にも使える万能調味料であるとして注目されている。塩の効果で保存も容易な上に、それほど複雑ではないため、家庭でも手軽に活用できる。

また、塩麹の使い勝手の良さや健康価値については、今年になって広くTVや雑誌等で取り上げられるようになった。

そんな時代の流れとブームの到来を予期し、同社では得意の麹製法を生かした新製品の開発に乗り出した。

販売促進課の眞保隆氏は、「当社としても麹をキーワードとした新製品の開発を手掛けていたところ、偶然にもメディアで麹が話題になるようになりました。それならば、市場のニーズに先駆けて、当社ならではの“塩麹”を全国で販売しようという運びになったのです」と語る。

石山味噌醤油株式会社ホームページ



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