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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

株式会社新進
ちょい足しジュレ <生姜><梅>

新進は4月1日、ゼリータイプの調味料「ちょい足しジュレ <生姜><梅>」を関東・東北地区で先行発売、同月16日からは順次販売エリアを拡大し販売をしている。

同品は、細かく刻んだ生姜、梅をプルプルとしたジュレのなかに閉じ込め、口栓付スパウトパウチ容器に入れたもの。チューブ状にジュレがでてくるので、豆腐やサラダなど幅広いメニューに簡単にトッピングできるという汎用性の高い商品となっている。

パッケージは、若い世代の女性を意識した、ポップなデザインの男女のイラストを採用。さらに4月からは、このキャラクターがショートコント風に掛け合うという65種類のTVCMをオンエアし注目を集めている。

同社では、この「ちょい足しジュレ」をきっかけに『漬物から“付け物”』へと視野を広げた商品展開を打ち出し、新たな方向性を探っていく方針だ。同社企画部 杉本剛課長代理にその開発経緯などを伺った。

目次

  1. ちょい足し漬物?新たな漬物の形を模索
  2. 漬物メーカーの強みを活かした製品づくり
  3. 手軽さを打ち出したスパウトパウチを採用
  4. 同じものは二度と見られないCM。業務用の展開も視野に
  5. 漬物を軸に隣りの畑も見据えて

1.ちょい足し漬物?新たな漬物の形を模索

『野菜をコーディネイトする企業』を掲げている新進。一般的には漬物のイメージが強い同社だが、事業の一つに調味料事業があり、同事業で培ったメニュー開発等、漬物部門、調味料部門で情報を共有し製品開発を進めている。

今回新発売した「ちょい足しジュレ」もこの考えのもとに開発された製品で、そのきっかけを杉本氏は次のように述べている。

「食べるラー油から始まり、食べる調味料がトレンドになって市場も確立されてきました。当社でも食べる調味料の開発を行っていたなかで、ちょうど昨年からか、深夜に放映されているTVのバラエティー番組で“ちょい足し”(クッキング)が取り上げられ、何かに“ちょい足し”するとこんなにおいしくなる、という食べ方が盛り上がっている事を知りました。私も実際に番組を見て、ヨーグルトにたくあんを組み合わせたり、クリームチーズに福神漬を足すとおいしい、という漬物の発想を見た時なかなか面白いなと」。

こうした状況とあわせ、昨年はジュレ製品が続々登場し、ジュレという言葉・製品の存在が消費者に浸透する中、新しい調味料が活性化している事にも着目していた。

「結果的に大手の流れと並行するようになってしまいましたが、当社の開発部でも以前に漬物をペースト状にした試作品が存在していました。その改良版として“ちょい足しジュレ”の原型が出来上がっていたわけです」と杉本氏は話す。

ちょい足しジュレブランドサイトはこちら



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